WordPressにかかる費用(コスト)について、WordPressはイニシャルコストよりランニングコストが大切

WordPressはフリーで使えるWebサイトやブログサイトを作れるソフトウェア。
と言われています。

なので、WordPressは無料で使えるソフトウェアという人が多く、
かかるお金はドメイン代とサーバー代だけと言う人が多いです。

しかし、それは正しくありません。

今回はWordPressに関するコストについてご紹介します。


WordPressのフリーは「無料」ではなく「自由」に使えますと言う意味。

WordPressそのものは無料で配布されています。

しかし、WordPressはフリーで使えるソフトウェアは「自由に使えます」と言う意味です。

決して「無料で使えます」とは言っていません。

無料で使えると思ってはじめると、予算が足りなくなり、目的やゴールを目指すことが難しくなるので、決して無料で使えるソフトとは思わないでください。


WordPressを始めるのにかかるコスト(イニシャルコスト)

Webサイト自体をWeb制作会社に依頼する場合は、立ち上げ作業はお任せできますが、そのかわりお金がかかります。

よく、「制作料金はいくらぐらいできますか?」「相場はいくらぐらいですか?」と聞かれますが、

Webサイトは無形商品なので、車やパソコンのような有形商品のような相場がありません。

誰が作るかによっても値段が違いますし、そのWebサイトのゴールがどこにあるかでも値段が変わってきます。

Webサイトの規模によっても違います。

ひとついえるのはデザインのテーマをオーダーメイドで作るか?既成品を使うか?で金額が全然違ってきます。

自分で立ち上げる場合は、基本ドメイン代とサーバー代だけで作れます。

そこから、有料テーマや有料プラグインを使えば、そのテーマ代プラグイン代がかかる形になります。

ただ、自分で立ち上げるには、学習コストがかかります。学習する時間コストもかかります。

考えないといけないのは、構築するお金のコストだけでなく、学習コストや時間コストも考える必要があります。


WordPressを続けるのにかかるコスト(ランニングコスト)

WordPressのランニングコストには2つがあります。

ひとつは保守・管理にかかるコスト。

もうひとつは、Webサイトの目的や最終ゴールに向けての運用コストです。

WordPress保守・管理にかかるコスト

WordPress保守・管理とは、WordPress(Webサイト)を安心に安全に安定して稼働させるためのものです。

大きく分けて以下のことがあります

・セキュリティ対策
WordPressに限らずWebではセキュリティ対策はとても大切です。
あなたのWebサイトが乗っ取られたり改ざんされるだけでなく、あなたのWebサイトを踏み台にして他のサイトを攻撃に行くこともあります。
そうなると他人(他社)にも迷惑をかけてしまうことになり、損害賠償請求されることもありますので注意してください。

・バックアップ
WordPressをバックアップしないと障害があって、もう一度再構築しないといけないという時に、もとに戻せません。
バックアップを取ったタイミングのところまでしか戻せないので定期的にバックアップは取る必要があります。

・WordPressのアップデート
セキュリティ対策とも重なるのですが、WordPress本体、テーマ、プラグインは常に最新版にしておく必要があります。
セキュリティの穴を塞ぐというのもありますが、不具合が見つかった場合の修正もアップデートで送られてきます。
また新しい機能をプラグインなどで追加したい場合も、古いバージョンだと正常に動かないなどがあります。

・トラブル対応
Webサイトは運用するものですから、公開後1度もトラブルが起きないということはないです。
障害発生時のトラブル対応をしなといけません。

保守・管理を自分でする場合は金銭的なコストは掛かりませんが、やはり学習コスト、作業コストはかかります。

依頼したWeb制作会社に保守・管理も頼む場合は、料金を支払う形になります。

WordPress運用にかかるコスト

WordPressでWebサイトを立ち上げるにあたって、Webサイトの目的や最終ゴールがあると思います。

公開したところから、最終ゴールに向かってPDCAを回していく必要があります。

ほったらかしにして、勝手にゴールに向かっていくものではありません。

PDCAを回す作業があります。それには戦術としてアクセス解析をしたりSEOをしたりWeb広告を使ったりということがかかります。

運用も、自分で行うには学習コスト、作業コストはかかります。

依頼したWeb制作会社に依頼する場合は、料金を支払う形になります。

WordPressにはお金のコストだけではない。時間コスト、作業コスト、頭脳コストも考えよう。

ここまで見ていただいたように、すべてを自分(自社)で行う場合はかかる費用はドメイン代とサーバー代ぐらいでしょう。

しかし、かなりの学習コストと作業コストがかかります。時間コストもかなりかかります。

企業にとってコストはお金のコストだけではありません。

特に自分(自社)でできるようになるまでの時間と実際に作業する時間はかなりのものになると思います。

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